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いくつかのハードルを

物件

なかなか前に進まない話をひきずりながらの日々。こんなものなんだ?という納得と諦めに似た低空飛行ながら、日々の生活は進みます。

前回≪賃貸もアプリで≫を書きましたが、その後がそんなにあるわけではなくて、やはりアプリは続けてチェックしているのですが、そんなにNew!があるはずもなく、こういうのは相性だと思うことが多々あります。

最近は≪みんなで大家さん≫や≪投資対象≫などで不動産が注目されているのですが、賃貸の場合はほんとうに住んでみないとわかりませんよね。

今の10年ほどの定着の前、転勤で引っ越しが8~9回はあったので、そりゃいろいろとありましたよ。住んでみないとわからないというのもありますが、連れてまわってくれた不動産屋さんが、情報を全部は言わないという。余計なことは言う必要がないのでしょうが、例えば住んでみたら近い方の最寄り駅が2分もかからないところにあるのに、何も聞いていないかったとか、、、驚きますよね?

他には、近所にながーーい商店街が幹線道路脇の中くらいの道路両側にあるのに、まったく説明がなかった!しかも、そこには重要なバス路線があって、知らずに電車通勤していたら、そのバスが会社のすぐ近くまで行けるという、、、驚きの事実もありました。

やはり、案内してもらっても自分の足で見て回るとか、昼間だけではなく夜も見てみるとか、入念な下見は必要なのかもしれません。周囲や近隣居住者は選べませんが、せめて雰囲気とかはもう少し時間をかけてもいいのかもしれません。

まして、一生住むことになるとか、長い間暮らすならなおのことですね。

注文建築の時の注意点は枚挙にいとまがないのですが、実家の場合、棟上げとか経過はずっと見ていたのはいたのですが、、、基礎ができる前かな、急に地元の建設会社が「家の向き(東西南北の立地)をちょっと変えてくれないか」と打診してきて、OKしちゃったらしいのです。

その結果、どうなったと思いますか?
町内の道ができる(通る)はずのところに、新たにもう一軒建てたかったみたいで、そこは三軒繋がりとなり、お隣の角を曲がれるはずが、ずっと繋がって遠回りになりました。なんでOKしちゃったかなぁ?

一画を開発しますから、デベロッパーとしては一軒でも多く建てたかったのかもしれませんが、それは無しですよね?区画とか開発予定とかを申請した時点でなかった話でしょ?そういうこともあるので、当初の計画図面はしっかり見てチェックしないと、向こうのいいようにされる場合があります。、、、昔だから?
田舎の話ではありませんよぉ、兵庫県のベッドタウンというか西宮とか宝塚とか、なんか環境よさそうでしょ?そんなことをするなんて思えない。

しかし、ラッキーなことに特注で少し洋間が広かったりしたので、購入した時の倍で買い手が決まりまして、築どれくらいだったかなぁ?8年くらい、10年未満でした。まだ住んでいるときに内見に来られたりしましたよ。建てた建設会社が最後まで責任を取ったのでしょうか?

売ることが決まって次の家を見つけたか、次のが決まったから売ったのかは忘れましたが、条件的には最初の家よりは高台でいい感じの環境でした。その時もいろいろ見ましたよぉ。そういうのはいい経験になりますよね?

いわゆる開発ニュータウンの一斉お披露目みたいなのも行きました。昔ですからいわゆる新聞広告なども目を通して、当時覚えたのが『囮(おとり)広告』という言葉です。行ってみたら、(悪いけど)お化け屋敷みたいな築100年かと思うような物件を見せられて、他に案内されるという、、、こともあったようです。文字通り足を棒にして探したと言っていいかもしれません。

そういう経験が今に生きているかどうかはわかりません。でも、メーカー勤務の夫が言うには、新築でも型の古い給湯器や水回り設備、サッシなどを使っていることがあるようで、それは私は気が付きませんでした。いわゆるリノベーションでもアウトレットなどで安くあげて年月日だけアピールしているケースがあるようです。

今日は少し長くなりました。
いくつものハードルというのは、手続きにたどりつくまでの期間、いろいろあるということが書きたかったのです。

もうしばらくおつきあいください。

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