移住先で受け入れられるか?について
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最近、よく思うのですよ。
購入したのは中古物件なので、周囲の人は土地を買って建物を建てた人が最初から住んでいて,かれこれ20年は経っている。
そんなところに転がり込んで、そりゃ「Welcome!」とはすぐにはならないですよね?隣は何をする人ぞ、みたいな日々
そもそも最初はまだ相方の会社員生活続行中で、東京との2拠点生活をしていたので、周囲もいつ来てどれくらい居て(滞在して)帰っていくのか、わかるわけもない。なんかやたらあの家は出入り多いぞ、どこへ行っているんだか?みたいな、ずっと見られていたのでしょうね。
当家は、オーナーが建てた後、わりと築浅で本宅から通わなくなって、管理会社に依頼して賃貸にしていた。
その関係で数軒の出入りがあったようで、その中でも評判が悪い人もいたらしい。
恐ろしいのは「朝は庭でゆっくり珈琲を飲むのが習慣だった」とか「草抜きも全くしないでほったらかし、LPガスの人は笹薮をかきわけかきわけ運んで設置していた」の目撃情報などがあるのですよ(笑)
繰り返しになりますが、昨日・今日来た(引っ越してきた)ばかりの人を、ただご近所だからとスンナリ受け入れられるものではないだろう、と今頃になって気づくのです。
いえいえ平和ですよ、波風たたずです、はい。
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しかし、注文建築完成当時から皆さんは旅行に行ったり、仲良くウォーキングや日帰り散策を楽しんだり、歴史と経験を積み上げてこられたようで、それをよく朝(井戸)端で回顧話をされるわけです。
私など、最初は夫婦でマンションを探していたくらいで、できれば一軒家は避けたいというか、念頭になかったものですから、生活そのものが予定外。
実家同居時代、育ったのは社宅だったりずっと一軒家だったので、その経験はあっても親の庇護のもとでの経験ですし、パートナーが転勤族でマンションあり一軒家ありでしたが、それはそれ仮住まいですから、短期間我慢すればまた次へと移動できたわけです。
酷い時で8か月で異動というのが2回連続でありました。長かったのは東京ですが、ほぼニ三年で動いていたし単身赴任という時期もありました。
ですから、ここを半/終の棲家と考えると、やはり居心地よく暮らしたい。
それに県民性としてとても周囲は優しいし思いやりがあって、しかもいろいろと分けあう(おすそわけする)県民性がある。土地柄、移住組も多いので「都会風ふかして」みたいなことをあからさまに言う人もいない。

移住前に当地に住む人の地域口コミみたいなものは見ました。来てみたら良い意味で裏付けるような風土を感じたので特に驚きはなかったので、読んでいて良かったです。
これまで地方を旅行して長崎や福岡がそういう印象だったのだが、そういう印象はたった一人だったとしても県民性や土地柄を表しているような気がします。一事が万事ではないですが、道を尋ねたり買い物してみると、意外と土地柄や県民性は垣間見えるのかもしれません。
いずれにしても今は暖かい人間関係に包まれて生活できることに感謝。
そして節度と適度な距離感をもっておつきあいすることの大切さを痛感して日々暮らしています。案ずるより産むが易し、不安を膨らますより飛び込んでみるべし!?かもしれません。
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