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移住の年間スケジュール

移住4年目にかかろうとする身で何を偉そうにと思われるかもしれませんが、今現在見えてきたことを書いていこうと思います。

まず、この時期は確定申告の準備です。

以前も書きましたが、夫が転勤族サラリーマンだったので、いろいろな手続きが会社任せだった部分があります。良く言えば寄らば大樹、大船に乗ったつもり、、、一方では片翼をもがれて飛べないエンジェル、、、ではないですが、え!?と思うような基本的なことができていないことがあります。

それは役職があがったり部下をたくさん抱えるようになると知らず知らず人任せになっているとか、組織が大きくなったりアウトソーシングで自らがやらなくなったことが増えるという意味も含まれているかもしれません。

例えば、スマホが会社支給であってもなくても、わからないことは若い社員さんがチャチャっと設定からインストールまでやってくれていた、パソコンもスマホも会社名義で退職してみると連絡先がほぼそちら。銀行連絡先の変更もアプリ等ログインさえもできなくなったということはないでしょうか?あまりに会社依存すぎて不自由さが何年も続き、払拭されるのに数年掛かり、ということは無いでしょうか?

移住前・退職前にはそういった準備を進めていらっしゃるとは思うのですが、ひとつの例をあげてみたまでです。

会社員時代でも確定申告はしました。医療費控除、ストックオプションの株式取り扱い関連、その他です。特に医療費控除は五年遡ってまとめてやったことがありましたが、膨大な量と時間がかかりますので、早めの準備は必要でしょう。

レシートはレシートばかり集めた箱かバッグへ、医療費関連はまとめ、第二類などドラッグストアで購入したレシートは他の日用品と混ざっていることがあるのでラインマーカーで色分けしておくのはその日にできますし、保存している間に印字が薄くならないように印字を内側にしてたたんでおく、ネット購入もきちんと領収書をプリントアウトしておくなどの準備をしておきます。

当地にきて仕事は4回変わりましたので、それぞれ前年やその年の源泉徴収は申告時期にあわてないように取り寄せておくかダウンロードしておきます。会社によってはネットから自分でダウンロードするところもありますので、ログインできる間にしておかないと退職後はたぶんできなくなっているでしょう。

領収書や証明書類が揃っていたら、あとは年明けを待つばかり。
還付なら1月から受付けが始まっていますし、悩んだら税務署か各地で開かれている申告相談コーナーに行ってみるのもいいでしょう。

私は大阪にいるとき、自分の個人事業の申告で迷ったことがあったので、税務署に行ったら目の前でささっとやってくれてスカッとしました。繁忙期ではなかったこともあり、中に入ったらすぐに担当者が来て悩みを解消してくれました。

それからは期間内ですと税理士さんが来てやってくれたりアドバイスをくれたりするという経験もしました。その時に遡って5年以内ならできると言われたのを記憶していて、医療費控除をまとめてやったのです。

持参して受付で押印してもらったこともありますが、個人事業のときは申告用紙が送られてきたので、そういう時期だなと自覚しましたが、ここ最近は夫がメインの申告で、だいたいここ数年は郵送。そろそろスマホ申請に切り替えたいところなのですが、自分のスマホでは夫の申請はできないのでやっていないというだけです。

1~3月はそういう時期ですが、役所の会計年度に合わせるとそうなりますね。実際には4月新年度スタートのものが多いですが。
他には車の税金、車検、固定資産税、、、と続きますから全て自分でやっていかなくてはいけません。あなた任せのサラリーマン時代とは大違い?

サラリーマン時代の手帳はアポ記録には必須でしたが、引退すると書き込むことがあまりなくなるというケースは少なくないでしょう。まさに毎日が日曜日、サンデー毎日(という週刊誌がありましたが?)
1月、4月、10月はじまりのどれかを買ってマメに記録していきましょう。
書かれるのは通院予定と健康診断やワクチン接種予定日だけでは寂しすぎますが。。。
我が家で重宝しているのは、三ヶ月連なったカレンダーです。

そこにゴルフコンペの時間とゴルフ場、出勤予定日と休日、通院日などを記入して共有しています。コンペは最低でも数回あるのですがだいたい曜日が決まっています。
移住組の方で7~8回以上行くという方もありまして、この辺は実にラウンド料が安い!
さらには割引券でコンペを主催してくれるので昼食つきで数千円、メンバーや何らかの他の割引を利用して更に数千円割り引かれる人もいます。

もうひとつ書き忘れていましたが、ゴルフ以外にはサーフィンを趣味とする方もいて、サーフボードをもって自宅から徒歩で往復されています。近隣にはグランピング施設が数か所あって、そこに親戚などが泊まるというケースもあります。プール付き温泉施設の外周にコテージが多数建てられているエリアもあります。

磯釣りも盛んにおこなわれていて、釣果はみたことがないのですが、ネットでは画像があがっているので、たまには釣れるのでしょう。

そのような趣味も手帳に書けるといいですね!?
家庭菜園が趣味という方は別途年間スケジュールがあって、頭の中のメモで動いている方もあるようです。当地では農家さんがぐるりと周囲にあるのでこの時期何が植えられているのかは参考になりそうです。JAの直売所は点在していて野菜は安く買えるので、趣味と実益とわりきって続けないと投資額のほうが多くなってしまうことはあるようです。

そのほかに皆さんが楽しみにされているスケジュールはいわゆる盆暮れ、夏休みと年末年始に親戚が来られることが一大イベントになっているようです。当然スーパーもファミリーサイズばかりが並ぶようになります。

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ほかには花火大会、相撲の地方巡業、ウォーキングイベントなど興味・関心があれば手帳はいっぱいになっていくでしょう。

時間の潰し方に悩んでいる方や時間がないと動き回っている方の違いは大きいですが、どちらも腰痛や健康面の調整は不可欠です。

それまで全く病気知らずだった方も80前後になると次々と早期発見ではあったそうですが、病が見つかったとのこと。80の壁でしょうか??

当地などは病院過疎と言われているそうですが、できれば移住前に歯科治療、白内障治療、持病のかかりつけ医からの紹介状などはすませておきたいものです。
都内などコンビニより多いといわれる歯科医院が林立していますが、地方に行くと数えるほどもありません!しかも、旧態依然としていないとも限らないので、移住後に治療が必要になった場合はともかく、思い残すことなく治療しておきましょう。地方でもクリーン施術は月一回程度の間隔で快くやってくれます。
白内障手術などは大病院でも得意不得意なところもあるとか聞いています。あわせて緑内障が見つかることもあるそうで、一生のうち滅多に行かない眼科もかかっておきましょう。

運転する方なら視力検査で見えづらくなったとか、眼鏡の度数では測れないモヤモヤした部分で気づくことがあるようです。

少し長くなりましたので、今回はこれくらいで締めておきます。

アイキャッチ画像は植え替えをする前の青梗菜(チンゲンサイ)とクリスマスローズです。こちらも園芸ネットで購入。野菜プランターに空きができたので、そちらに植え替えました。

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