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庭まわりの笹と格闘2日間

ガーデニング
白いラベンダー
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当地(家)に引っ越して厄介者ランキングをつけるとしたら、
1.笹
2.山茶花
3.虫(蟻、むかで、蜘蛛)
があげられます。

どれも宅地開発(デベロッパー)が植えたものらしいのですが、各戸に山茶花が植えられており、笹は数軒のみ。

まず、この笹の厄介なところは、地中深く根を張り巡らして、それはそれは強固に広がって浸食していくところでしょう。
芝生を植えるときに相当深く掘って根絶やしにしたはずなのに、まだまだ周辺に突如しかもしつこく芽を出します。
これは地中を掘り返してその経路を絶たねばキリがないのですが、ついうわっつらだけカットしてすませるので、あとからあとから新芽がでてくるのです。特に雨後の筍に似て、雨の翌日はご用心です。

また放置していると”七夕の笹”並みにどんどん伸びて取返しがつかないことになります。最初、芽はやわらかいのですが、だんだん竹刀のように太く強固になっていくので、カット挟みなど太刀打ちできません。これは絶対植えてはいけない代物だと思います。
戦後、いろいろな工夫や対策で植えられたもので大迷惑しているものが少なからずあるようですが、この笹と相性が良いかどうかはわかりませんが、脅威的な繁殖を見せるものに「葛」があります。あの蔦のようにツルで伸びていくものです。
少し郊外、田舎の雑木林の中を車で走ってみてください!葛の恐ろしいところは、電柱に巻き付いて覆い隠してしまうところです。雑木林はやがて葛で覆われるでしょう。
これも地中深く根で広がっていくため、地上でカットしても何のダメージもなさそうです。

その葛と笹が当地では渦巻くように周囲にはびこっているのです。
今日はふだん足を踏み入れないジャングルのような裏手にまわって伐採を試みたのですが、葛のつるというか根っこが丸で蛇くらいの太さにまでなって、あちこちに絡みついているのをみてゾッとしました。
この裏手はふだんは手つかずで誰も足を踏み入れないのですが、ちょうど我が家の生垣というか土手下になっていて、こちらに引っ越す前に測量をした時以来、だれかが入った(通った)形跡はなさそうです。
昨日今日と2日間、伐採と片付けにどっぷり、、、日没撤収となりました。

ランキング2番目もデベロッパーが各戸の境界に植えたものですが、これがまた一年中厄介で、泣かされています。マメに手入れというか剪定すれば落ち葉や落ち花びらは相当防げるのですが、境界だけに他家にどうこうしろとは言えません。
葉も花びらも風に舞い、強風のときはさらにそこら中に積み重なって、撤収作業を始めると8Lバケツにっぐいっぱいになります。それらを市の有料ゴミ袋に入れて出すわけで、お互い様とはいえ、よその落ち葉と花びらをせっせとかき集めてはゴミ出しという、虚無な時間と作業を繰り返しています。
ガーデニングでもっと前向きな生産性あることをしたいのに、避けて通れないルーティンみたいなものなのです、ほんと怒りを通り越して悲しいとしか言いようがありません。

ランキング3番目は特にムカデの脅威はすぐそこにある危機です。今日も衣類をパタパタとはたいたらムカデが落ちてきました。数週間前は首あたりに違和感を感じてはたき落としたのですが、どうも刺されたようで、ポイズン・リムーバーを使用しました。
蜘蛛や蟻などそういう意味では可愛いものですが、油断をするとそこら中がアリの巣、蜘蛛の巣だらけで、とくに芝生の種まきをしたあとなど、蟻がせっせとどこかに運んでいったり、気が付くと植物に蟻が寄生していたり、、、これは植物につくアブラムシと共生しているから、らしいです。それに草むしりなどして少し置いておくとすぐ群がってくるので要注意です。
蜘蛛に至ってはどこでも蜘蛛の巣を張り巡らします。こんなところにも?というありとあらゆるところに、です。

田舎暮らしなんてそういうもの、という割り切りは今はまだありませんから、、、抗ってしまうのでしょうね。
ほんと「植えてはいけない」「舐めてはいけない」「(境界で)争ってはいけない」など、いろいろと「いけない」ものがあるものですね!

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