ドライガーデンという名前を知ったのはユッカのサイトを見るようになってからで、それまではご縁がありませんでした。
さらにユッカ以外にアガベやコーデックスなどに目を向けるようになったのは、いつも種を購入しているseedstockさんに因るところが大きいです。毎回の注文でモニター用種が同封されていたので、アガベなどを育てるきっかけになったのです。今ではサボテンも少ないですが棚にあります。棚というのは簡易なビニール温室の棚です。
ドライガーデンの楽しみというテーマは漠然としているのですが、ガーデニングの楽しみは人それぞれなので言い切れるものではありませんが、やはり種から発芽し、発芽から苗へと成長していく過程は楽しみです。今も試行錯誤ですが、ユッカと出会わなければそれはなかったな、と思います。
ユッカの木が何故播種や育苗へと発展したのか、それも今となっては後付けになるのですが、アロイフォリアの木に関心をもつようになって、ほかのユッカへの関心が高まり、周囲ではなかなか見かけないので、それでは自分で種から育てて見ようということになったのです。
たまたま当地に引っ越して、荒れ放題の庭を整備していたら、そこにユッカがあったというだけのことなのですが、、、これもひとつの出会いなのでしょう。
以前は犬を飼っていて、その犬が数週間の余命宣告のあとにあっけなく逝ってしまったあとは酷いペットロス期間があり、そのこととは関係なく突然の通院期間(呼吸器系)を経て、やっと出会った夢中になれるもの、ということだったのかもしれません。
なので、夢中になれるものがユッカでなくても良かったのかもしれません。ほかにも学生時代に習っていた鍵盤楽器をまたおさらいするようになったので、そちらのほうになっても良かったのですが、結局、引きこもらずに屋外でできた、飽きない活動ということでしっくりいったのかもしれません。実際、都内や地方にいたときは素人の競泳と練習会に夢中になっていましたから、閉じこもりや引きこもりからの脱出はなんでもよかったのかもしれません。
(今回で【続く】は終わりますが、ユッカやドライガーデンの記事は折に触れて書いていきます)
実は、ユッカ大幹(=本体)からの分岐で30本ほどの子ユッカが育って、庭の空き地部分に植えたのですが、何とかほぼ全部が発根しました。
それよりも遡ること半年以上前に分岐したものは、庭内の離れた場所(畑用に使用していたエリア)でよく見ると幹立ちし始めているので、楽しみで仕方ありません。いずれ親幹のように立派に育ってくれたら、というのが今の期待です。
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