今でこそユッカが十数種類、約200本ほど幼苗/中苗が植えられている拙庭ですが、引っ越してきた時は名前すら知らず、「椰子」っぽい木くらいに思っていました。
一部は倒れて地面を這っていたし、垂れ下がった枯れ葉ばかりが目立つ老木でした。
少し時間的な余裕がでて庭いじり(ガーデニング以前)をするようになって、枯れた葉の部分が垂れ下がったユッカの皮を剥きつつカットしながら、いずれ廃棄というつもりで作業していました。
ご近所の方も「何をしているのですか」「切ってどうするのですか」と近寄ってきたくらい、枯れた葉を一枚一枚ひっぱがす(剥がす)作業は大変で根気がいりました。
やがて、すっきりし始めたものの、倒れて地面を這っていた一本を産廃センターに持ち込んで処分しました。丈が高いもので2.5m前後は優にありました。
その後、その老木が【アロイフォリア】という名でユッカの一種であること、しかも〔斑入り〕という特殊な品種であることがわかりました。
そこから一転、廃棄を思いとどまって様子を見ようということになったのですが、葉をカットしたり横倒しの木を廃棄したせいで蘇ったのか、やがて「私は観葉植物です」「ドライガーデンの一種なのです」と主張しはじめ、いろいろと機能し始めたのです。
(続く)
ブログランキングに参加しています
移住生活ランキング
広告・PR